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これからどんどん悪くなるの?

治癒(ちゆ)という言葉 暮らしのありようは変えられる

治癒(ちゆ)という言葉

「治癒」という言葉を使うと
治るか、治らないかの2択しかないように
思えてしまいます。

認知症とともに生きる人たちは、その生き方を
「認知症と共存する」
「認知症とダンスする」
「認知症と歩む」などと表現しています。
それぞれの暮らしを、認知症とどう過ごしていくか。
そのように捉えているように思えます。

暮らしのありようは変えられる

「治癒しない」と聞くと
これから悪くなる一方なのか、と思えます。
でも、必ずしもそうではありません。

「脳や機能が元に戻らないこと」
「不自由さが増えること」
それが「悪くなる」ことだ、と考えれば
悪くなる一方のように思えてしまいます。

しかし、「暮らしのありよう」は
悪くなる一方とは限りません。
機能や不自由さを補うことで
「今よりももっと良くなる」こともあるのです。

抗認知症薬は、機能が低下するのをゆるやかにしたり
現状維持の時間を長くすることもあります。

脳や機能の変化による不自由さは
いろいろな工夫や支援を活用することで軽減されます。

周りの人との繋がりが変われば
暮らしやすさが変わります。
大切なものや心地よいものにあふれる環境は
暮らしの感じ方を変えます。

不自由さや暮らしやすさが変わることで
不安や焦りなどの気分にも変化があるかもしれません。

こうして、
暮らしをつくる要素の一つひとつを変えていくことで
暮らしのありようは変わります。
一人ひとりの、かけがえのない暮らしを
つくっていくことができるのです。

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