医師との繋がり

医師との関係をつくっていく。

あなたが望む医療と医療的支援を得るために、
医師は重要な存在です。

医師は、医学的な知識をもとにした支援ができます。
あなたが「認知症とともに生きる」ための支援です。
でも、あなたのふだんの暮らしの場や様子を、
医師は知りません。
あなたが医師に、
暮らしの中の不自由さや疑問、不安を話すことで、
医師はあなたのことを少しずつ知ることができます。
そうやって、
あなたというひとりの人の生き方、
歴史、現在の状況を知らないと、
支援のしようがないのです。

病院や医師はどうも敬遠したくなる、
という人も多いかもしれません。
けれど、医師も、人です。
医療という専門分野から支援する、ひとりの人なのです。

話しやすい人、
うまくやっていけそうだと思う人を
探すのも手かもしれません。
つきあっていくうちに、
話せることが増えていくかもしれません。
少しずつ、時間をかけて、
あなたと医師の関係を作っていってください。

先生、上村さんに支えられていたので、
(告知を受けても)決して絶望的ではありませんでした。

引用:太田正博著
『認知症と明るく生きる
「私の方法」マイウェイ』
小学館、p.91、2007

私の神経科医は、
認知症(原文では「痴呆症」)があっても
まだいろんなことを成しとげられるひとりの人間として
私と向き合ってくれており、
それが私にとって大きな助けになっている。

引用:クリスティーン・ブライデン著
馬籠久美子・桧垣陽子訳
『私は私になっていく』クリエイツかもがわ
p.120、2004

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