あなたの人生を生きる

「認知症」は、あなたの一部であって、
あなたの全てではないということ。

認知症は、あなたの暮らしに影響を及ぼします。
でも、あなたは認知症である前に「ひとりの人」です。
あなたには、あなたの生き方がある。
個性がある。歴史がある。
認知症は、その中の一部でしかないのです。

「そんなこと、言われなくても分かってる」
「今はそんなこと、考えられない」
「言うのは簡単だけど、実際にはそう簡単じゃない」

だけど、これだけはどうしても伝えたいのです。
あなたしか、
あなたの人生を生きることはできないのです。

今の自分と
これからなっていく自分のイメージを、
新しく作る必要がある。
それをどう作るのかは、
性格、人生経験、健康、精神性、
社会的環境によって大きく異なる。
私たちは自分の態度を選べるのだ。

引用:クリスティーン・ブライデン著
馬籠久美子・桧垣陽子訳
『私は私になっていく』クリエイツかもがわ
p.214、2004

「この病」と宣告されたことで……
もう私は廃棄物だ……と
言われる方に会ったことがありますが
そんなに簡単に人間をやめることはない……と思います。
(中略)
10年前と今とでは……
「この病」を取り巻く環境が大きく違ってきています。

でも、昔も今も
人が「往生」するということは、
「生ききる」のはてにある……のではないでしょうか。

引用:水木理
『ブログ 認知症一期一会』
2006.10.18

あなたが閲覧したページですあなたが閲覧したページです

Copyright © 2001, Eisai Co., Ltd. All rights reserved.