さまざまな認知症

前頭側頭型認知症

前頭葉は、脳全体の中でも大きな範囲を占めています。
また、生物の進化の過程で、
もっとも新しい部分とされています。

前頭葉は、

  • 脳全体から集まった情報を処理する
  • さまざまな高い次元の機能を担う

といった働きをしていると考えられています。

前頭側頭型認知症は、この前頭葉が主に萎縮します。
前頭葉の中でも、機能が損なわれた場所によって、

  • 言語
  • 行動
  • 感情表現
  • 気分
  • 考え方
  • 社会との関わり方

など、多方面にわたって変化がおこります。

特徴的な変化としては、たとえば、

  • 新しいことを習得できなくなってしまう
  • ちょっとしたことで集中できなくなってしまう
  • 自分から進んで行動することが難しくなり
    何もしないまま時間が過ぎてしまう
  • 社会生活のルールが分からなくなったような行動をしてしまう

といったことが、おきることがあります。

前頭側頭型認知症は、
50歳代などの比較的若い人に多いのも特徴です。

さまざまな認知症(総論) アルツハイマー型認知症 レビー小体型認知症
血管性認知症 前頭側頭型認知症 内分泌・代謝系が関与するもの
脳外科的介入が必要なもの 感染症や炎症が関与するもの 原因遺伝子が判明しているもの
錐体外路症状を伴うもの 臨床診断が難しいもの 若年認知症

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