脳の変化と症状

注意力の低下

人の脳は、さまざまな刺激を受け、
常に、いろいろな処理を続けています。
ただ、一度に処理できる量には、限りがあります。

そこで人は、大切なことに意識を集中させて、
必要なだけ持続させようとします。
まわりの状況が変化すれば、
意識の集中を他の対象に移動させ、改めて集中する
といったことも行われます。
この一連の過程が「注意」です。

注意力が低下すると、
それまで普通にできていたことでも
間違いが増えたり時間がかかったりします。
たとえば、暗算が苦手になったり、
テレビの中の会話についていけなくなったりします。

音楽やテレビなどの音があるだけで
食事に集中できなくなることもあります。

さらに注意力が低下すると、
ぼんやりとしているように見えたり、
夢をみているような、つじつまの合わない言動のように
見える場合もあります。

脳の変化と症状(総論) 記憶力の低下 注意力の低下
失語 失行 失認
遂行機能の低下 見当識の低下 意欲の低下(アパシー)
幻覚 錐体外路症状 自律神経の機能低下
意識の清明さが変動する  社会的判断力の低下  

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