脳の変化と症状

幻覚

外からの刺激がないのに、
架空のものを「感覚として感じてしまう」体験を
幻覚といいます。

五感に応じて、それぞれの幻覚があります。

  • 視覚の場合:幻視(ものが見える)
  • 聴覚の場合:幻聴(音が聞こえる)
  • 味覚の場合:幻味(味を感じる)
  • 嗅覚の場合:幻嗅(匂いを感じる)
  • 触覚の場合:幻触(触れた感触がある)

具体的な幻覚の例として、
レビー小体型認知症の人に多い幻視について以下に説明します。
たとえば、
「見知らぬ女性が家の中にいて、こちらをじっと見ている」
「子供がたくさん来て、テーブルの周りを走り回っている」
など、まるで目の前で見ているように
話すことができる場合があります。

幻視を見ている人にとっては、
ほかの人にも見えている光景だと思えてしまう場合があります。
そのような場合には、意図的に尋ねて初めて、
幻視を見ていると分かることがあります。

脳の変化と症状(総論) 記憶力の低下 注意力の低下
失語 失行 失認
遂行機能の低下 見当識の低下 意欲の低下(アパシー)
幻覚 錐体外路症状 自律神経の機能低下
意識の清明さが変動する  社会的判断力の低下  

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