浴室

このページでは、
安心で快適な入浴のための工夫の一例を紹介します。

改修するとき 脱衣場
ドアの鍵 手すり
給湯 浴室の床
浴室の壁 浴槽
シャワーチェアー 照明

改修するとき

できれば、みんなで意見を出し合って改修します。
誰でも、いつの間にか住まいの様子が変わっていたら
気分が良くないのではないでしょうか。

脱衣場

脱衣場の内側に開くドアは、
出入りするときや身体の向きを変えるときなど
身体を動かしにくいものです。

脱衣場の外側に開く扉やアコーディオンドアは
内側に開くドアよりも使い勝手が良いようです。

ドアを外して
カーテンやのれんを使う人もいます。

ドアの鍵

脱衣場や浴室の鍵を取り外しておくと
思いがけず鍵が開かない、ということがなくなります。

手すり

タオルハンガーが
手すりの替わりになってしまっている場合は
取り外します。

浴槽のへりにクランプで取り付ける可動式の手すりは、
人によっては取り付け、取り外しに
不安があるかもしれません。
できれば、壁面に手すりを取り付けられると
安心して体重をかけることができます。

浴室用の手すりはいろいろな種類があります。
自分に合ったものを選べるよう
ショウルームなどで使い勝手を試せると
参考になります。

給湯

温度設定できる給湯システムは
レバーをひねるだけで適温の湯が使えます。

湯と水の栓をそれぞれ開けて温度調整するためには
ふだん、無意識に多くの操作を同時に行っています。
「栓をまわす」という操作が苦手になる人もいます。
「良い加減」にするための微調整が難しく感じる人もいます。
洗面所や台所と違い、浴室では
裸の身体に熱い湯を浴びてしまう可能性があります。
使い勝手は十分に検討する必要があるかもしれません。

浴室の床

タイルが剥がれている、欠けている場所や
排水部分などの僅かな段差に
足をひっかけてしまうことがあります。

すべりやすいタイルの床は、
すべり止め剤を塗る、
すべり防止タイルに張り替えることができます。
水に強いすべり止めシートも市販されています。

浴室の壁

シャワー受けやタオルハンガーなどの
壁から少し出っ張っているものに
気づきにくいことがあります。

立ち座りする場所や
移動のときに通る場所にある突起物は
必要に応じて取り外したり
スポンジラバーなどの緩衝材を使うと
けがを防ぐのに役立つかもしれません。

浴室の中が同じような色だと
空間の広がりや、床と浴槽の境い目が
判りづらいと感じる人もいます。
壁のタイルを貼り替えるとき、
壁を塗り替えるとき、
ユニットバスの壁の色を選ぶときには、
床や浴槽を引き立てる色にします。

浴槽

浴槽に出入りする時は、
バランスが不安定になりがちです。
なぜなら、身体を動かしながら
いろいろなことを同時に行う必要があるからです。
・浴槽のふちの高さの検討をつける
・浴槽のふちの高さまで足をあげる
・出入りするために大きく姿勢を変える
・水(湯)に触れることに注意を集中する
・浮力によって身体にかかる負荷が変わる
・浴槽の底に足をつけたら重心を移動する

これらのことの手助けになる浴槽の工夫の例を
次にあげます。

・浴槽のふちをはっきりさせる
 浴槽のふちに、目立つ色のテープを貼ると
 どのくらい足を上げればいいのか、
 どこを跨げばいいのか判りやすくなります。

・身体のバランスを崩しにくくする
 浴槽の中に、
 専用のすべり止めマットを敷いたり
 すべり止めテープを貼ると
 浴槽の出入りが安定しやすくなります。

・水面をはっきりさせる
 浴槽の湯に少量の食品着色料を入れると、
 水面の位置がわかりやすく、
 水深の見当もつきやすくなります。
 万が一、湯が口に入ってしまっても安心です。

・姿勢を助ける
 浴槽に固定するタイプの椅子があると
 楽な姿勢で出入りできます。

シャワーチェアー

楽な姿勢で髪や身体を洗うことができます。
立ち座りの動作が小さいので
バランスを崩しにくく、身体への負担も少なくなります。

照明

照明を明るくすると、
空間の広がりや、ものの境い目が見えやすくなります。

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