佐野 光孝さん
2015年3月7日(3)

郊外のファームから市街地へ。
奈良からのお客さんの観光案内を務めます。

市内観光マップで
ルート確認

まずは商店街へ。3月は、店の軒先に吊るし雛が飾られるそうです。

認知症と診断されて仕事を辞めた後
行き場がなくなったと感じた時期もありました。
喫茶店や温泉などにでかけてみても、
「会社員なら働いている時間なのに…?」という周囲の目が気になりました。

知り合いに勧められて
訪れてみた市役所で
出会いがありました。
光孝さんと明美さんの思い、
したいこと、得意なこと…
時間をかけて話しました。
もともと営業職で、
人と話すことが好き。
外で活動したい。
富士宮焼きそばの
食べ歩きもしていた…
そんな光孝さんの話を聞いて
提案がありました。
「観光ボランティアをしてみない?」
認知症と診断されてから
光孝さんが大きな一歩を踏み出した
出来事でした。

今は、残念ながら
観光ボランティアの事業は
打ちきりになってしまったそうです。
「ここも、よく案内したよ」
「観光ボランティアはよかったね
人に喜んでもらえたしね」

奈良からのお客さんを
案内する光孝さんの
力強い笑顔が印象的でした。

わたしの暮らし 認知症と、よりよく生きるわたしの暮らし 認知症と、よりよく生きる

佐野 光孝さん
(さの みつたか)

1948年静岡県生まれ。
認知症だから何もできない?そうじゃないよね。自分に出来ること、自分がしたいことをしていこう。

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