1年目の検査

検査の翌日のことです。

朝起きたくありませんでした。
倦怠感……、頭痛……で昼までフトンの中にいました。
「心理テスト」を受けると、
なんでひどく疲れるのでしょうか……。

その検査は、
ある時間の中で幾つ答えることができるかとか、
又ある作業……、
例えば、白紙を右手で持ち、
左右反対にまわしてから二つに折ってください、
とか言われた時、
私は集中してそのことにあたらなければ、
問題自体を理解できません。
そして、さらに右から左に移すとか、
何段階にもなっている作業はとても難しいのです。

又こうした時には「ストップウォッチ」が押されます。
何秒で出来たか、出来なかったかを調べるわけですから、
そのカチッという音で私は緊張してしまいました。

そんな緊張のしまくりで、
疲れきってしまったのでしょう。

ということで、夕方、私は散歩しました。
歩くことで……私の疲労感は消えました。
足には特別の働きがあって、
体の中に滞った疲労感を取り除くことができる……
のでは、と思ったからです。
ところが三日経った今日も……元気がありません。
頑張りすぎ……たのでしょうか?

引用:水木理
『ブログ 認知症一期一会』
2006.04.15

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