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介護体験談 「老人をかかえて」静岡県支部版
「つどい」(2001年5月25日 75号)より 価値がある馬場 源一郎
私は去年の11月より介護を始めまして、パートで8時間働いていたのもやめました。 定年後2年半ばかり働いていたのを急にやめまして、余っている時間で介護者のつどいに参加したり、介護のセミナーに参加したり、自分の趣味に没頭したりしていました。 しかし急に介護の生活に入ったため、今まで持って来た価値観が動揺したようです。 このままで自分の望みが達成されるのか?将来はどうなるのか?と不安もあります。又介護していない人達と介護している自分との軽重の差。介護することで自分の価値が上ったのか、下がったのか等ということです。 そうこうしているうちに4月はじめから週12時間位働くようになりまして新しい職場で慣れず、仕事も上達せず、疲れてストレスがたまり苦しんでいるとき、「それでも価値があるんだ。」という考えが浮かびました。 つまり、仕事も上達せず、ストレスがたまり苦しんでいる自分でも価値があるということでしょう。 それは介護している自分に価値があり、そして介護することで時には苦しむ自分にも価値があるということでしょう。 自分が選んだ介護の生活が価値があるということは、自分を愛している力が価値を見出しているのでしょう。現在の介護の生活になり切っている力が価値を作っているのでしょう。 すぎなの会の皆様にお会いして、皆様のやさしさと、真剣さによって私は元気をいただきました。ありがとうございます。今後ともよろしくおねがいします。
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