介護体験談
娘の挙式当日、夫は入院中の八王子の病院から、寝台タクシーで式場へ向かいました。心配していた車中の排尿は安楽尿器を使って上手にできたので、
ある夕方の事でした。父が私に「電話の使い方がわからないので教えて欲しい」と言います。いつも使っているのに何でまたと行きますと、
緑あふれる季節になりました。昨年の5月に父は、家族に見守られて旅立ちました。10年間の介護の日々は、寿命の縮むようなことも何度かあり、
母は要介護5で寝たきり、意思の疎通も殆ど出来ない状態で特養ホームで暮らしています。息子である私の夫が面会に行っても
夫は若年性アルツハイマー病で入院して7か月になります。ついに介護度が3から5に進みました。
私がヘルパーの仕事に出会ったのは平成9年の春で間もなく6年目を迎えます。今でこそヘルパーの仕事も認知されてきたように思いますが、
私の姑はこの四月、九十二才で他界致しました。デパートのウィンドウショッピングに出かける途中、地下鉄の駅で転び、
また、この頃姑はよく痰がからむと言って咳ばらいをしていました。持病で、蓄膿症があったので、その鼻汁が喉に回るのかとも、思っていましたが、
わが家には、クック(ゴールデンレトリバー)とピッピ(ミニチュアダックス)の2匹の犬がいます。母がアルツハイマーで混乱期にさしかかる時、
今になって振り返ってみますと、平成6〜7年頃から洗濯して脱水したブラウスを濡れたまま2枚も3枚も重ねて着たり、
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