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接し方の原則

認知症の方の接し方の原則

認知症の方の症状や行動はさまざまなものがありますが、大きく2つの特性にわけて考えてみます。

一つは「事実の誤り(現実のとり違え)」、二つ目は「失敗行動」です。 各々の問題が起きたときには下のような原則で対応します。このような考え方をもとに具体的な症状、行動についての対処法が示されています。

そして認知症の方の対応で心がけることは、「自尊心を尊重すること」です。認知症の方を子どものように叱りつけたり、とんちんかんな言葉を頭ごなしに否定したりすると、自尊心(プライド)が傷つけられます。

認知症の方の症状・行動

事実の誤り(現実の取り違え)
  • 財布などを盗られたと疑う
  • 実際に存在しないものが見えたり聞こえたりする
  • 人をとりちがえるなど

事実の誤り(現実の取り違え)に対する対応の原則
  • 否定しないこと(逆らわない)
  • 話題・場面をかえ、関心をそらせる
  • 認知症の方の認識に合わす
失敗行動

※介護者の負担が大きく、対応がとても重要です。

  • 失禁
  • 徘徊
  • 不潔好意 など

失敗行動に対する対応の原則
  • 叱らない、説得しないこと
    (禁句)「ダメじゃない」「いけません」
  • 失敗しないような状況(環境)をつくる
  • 行動の動機や背景を考え、それを満たす
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