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お医者さんにかかるとき

◆症状をしっかり先生に伝えてください。

『認知症』は記憶障害をはじめ、多彩な症状をしめしますので、診断は難しい場合もあります。そこで、ご本人やご家族から詳しく問診したり、さまざまなテストや検査を行って診断することが多いようです。

【診断のながれ】

[1]本当に『認知症』かどうか調べる
 《患者さん・ご家族を対象に問診が中心に行われます。》

  • ● 患者さんからの情報は『認知症』を診断するときの重要な目安になります。
    「問診に答える心構え」を参考に、症状をしっかり伝えてください。
  • ● 記憶障害や認知機能の低下を調べる検査をすることもあります。

[2] 原因となる病気は何か調べる
 《さまざまな検査を行うことがあります》

  • ● 他の病気の有無をみるために
    …… 一般内科的診察/運動機能や腱反射検査などの神経学的検査など
  • ● 全身の状態をみるために…… 血液・尿検査など
  • ● 脳内の変化をみるために…… CT/MRI検査など
神経の機能
血液の検査
脳の画像や脳波

◆問診に答える心構え

患者さんからの情報は『認知症』を診断するときの重要な目安になります。そこで、患者さんだけでなく、ご家族にも症状やその症状に気づいた時期などを詳しく聞かれます。また、これらの情報は診断に役立つだけでなく、介護の上でも大変参考になります。突然聞かれると答えられないこともありますから、事前に整理しておくことをおすすめします。

◎よく質問されること

  • ● いつごろから、どのようにして症状が出てきたのか?
  • ● 現在はどのような症状があって、どのような症状で困っているのか?
  • ● 今までにかかったことのある病気は?
  • ● 現在、治療を受けている病気はあるか?
  • ● どんな薬を飲んでいるか?(わからない場合は、薬の包装ごと持っていく)
  • ● 今一番大変なことは何ですか?

◎ご家族の方へ

認知症の患者さんは、ご家族以外の方にはよそ行きの顔を見せることが多いようです。患者さんが信頼しているご家族でしかわからない症状も多いと思われますので、先生には日頃の様子をしっかりとお伝えください。
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