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2006年「もの忘れフォーラム」ダイジェスト版

ナビゲーター
朝岡 聡

9月21日の世界アルツハイマーデーを記念して2001年に始まった朝日新聞社主催「もの忘れフォーラム」。2006年は9月23日に東京国際フォーラム、そして、11月12日にマイドーム大阪で行なわれました。
「認知症」という言葉が、広まった昨年は、参加者の関心も非常に高く、真剣な面持ちで、講演に耳を傾けていらっしゃったのが印象に残っています。

さて、今回のフォーラムは、「誰もが自分らしく暮らせる街づくり」をテーマに、自分らしく生きることとは? そして、地域の中で認知症の方を支えていくために、みんながそれぞれできることを、実践者の取り組みを交えてお送りいたしました。
それでは、ダイジェスト版を見ていくことにしましょう。

第一部は「認知症の人とともに暮らすまちづくり、そして自分らしく生きるとは」。
認知症研究の第一人者。長谷川式スケールでおなじみの、長谷川和夫医師にご自身の体験を交え、お話をいただきました。

年齢を重ねるにつれて、認知症の方と接するときの距離が近くなった。研究者としての姿と個人としての想い・・・。年齢を感じさせない長谷川先生の熱い語り口に、私自身圧倒されました。

続いての第2部は「実践者たちの取り組みから いま、できていること。できていないこと」。
鳥取・東京・徳島それぞれの取り組みにかかわる3名の講師にお話いただきました。

鳥取からは浦上克哉医師が「認知症対策に街ぐるみ」で取り組む鳥取県琴浦町の様子を紹介しました。
そして、東京からは、社会福祉士として忙しく駆け回る池田恵利子さんに、介護のコーディネーターとしてご本人に対してどのようなサポートができるか、提言をいただきました。
一方で、今、私たちの社会が忘れがちな世代間の交流〜そんな忘れられつつある風景を取り戻そうとはじめた徳島県吉野川市・川島町の取り組みを、その活動に深くかかわる黒川由紀子さんにお話いただきました。

認知症の方たちをサポートしていくこと。それは一人では到底できるものではありません。でも、みんなが少しずつ知恵を出し合い、考えることで、大きな力になっていく・・。
今回のフォーラムでは、認知症に対するこれからの多くの指針が示されているのではないか。そんな思いで、私も司会を勤めさせていただきました。

2006年世界アルツハイマーデー記念もの忘れフォーラム。それではこの辺で、皆様とお別れします。

* これらの映像・テキストについては、朝日新聞社及び各権利者の許諾を得ています。朝日新聞社及び各権利許諾を得て転載しています。無断で転載、送信するなど朝日新聞社及び各権利者の権利を侵害する一切の行為を禁止します。

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