本文へジャンプローカルメニューへジャンプここからメインメニューです
認知症を知るホームページ イーローゴ・ネットのホームへ
ここからローカルメニューです
認知症とは何か
認知症は身近な問題
認知症の定義
もの忘れとの違い
認知症とは
原因となる病気
アルツハイマー型認知症とは
アルツハイマー型認知症の特徴
脳血管性認知症とは
脳血管性認知症の特徴
その他の認知症
動画で見る“認知症”
認知症の予防
認知症の症状について
認知症の診療について
ここから本文です

アルツハイマー型認知症の特徴

◆アルツハイマー型認知症の進行と病期

  • 第I病期(発症後1〜3年)
    もの忘れ、ときに抑うつ、妄想。運動機能正常、ADL自立。
    CT、MRIで正常範囲の脳萎縮ないし側脳室下角経度拡大。
  • 第II病期(発症後2〜数年)
    記憶障害に加え、大脳皮質局所症候(失語、失行、失認)出現。
    しばしば周辺症状あり。ADLは介助要。
    CT、MRIで脳萎縮。
  • 第III病期(発症後8〜10年以上)
    知的機能は高度に障害。コミュニケーション殆ど不能。
    運動機能も障害され筋固縮、歩行障害、転倒傾向(パーキンソン病様)。
    尿便失禁。ADL全介助。最終的には寝たきり。
    CT、MRIで高度の脳萎縮。

◆脳内では何がおきているのか?

アルツハイマー型認知症の特徴的な脳の変化は以下があげられます。

  • (1) 大脳皮質に著しい萎縮がみられる
  • (2) 老人斑、神経原線維変化、神経細胞の脱落がみられる
  • (3) 神経伝達物質に異常が生じている

◎大脳皮質の著しい萎縮

アルツハイマー型認知症では、脳全体(特に側頭葉や頭頂葉)が萎縮して(小さくなって)いきます。成人では通常1,400グラム前後ある脳の重さが、発症後10年位たつと800〜900グラム以下に減ってしまいます。
正常な脳と比べてみると、大脳が小さくなっていることがわかります。

正常(脳)
正常な脳のMRI写真
アルツハイマー型認知症(脳)
アルツハイマー型認知症の脳のMRI写真
ワールドプランニング「痴呆性疾患の画像診断シリーズ(1) アルツハイマー型痴呆」(1997)より
正常な脳のMRI写真
アルツハイマー型認知症の脳のMRI写真
「アルツハイマー病研究会 スライドキット」より
原図:東京医科大学病院 老年病科 羽生 春夫

下角の拡大が大切。特に海馬とその周回の萎縮は重要で進行性です。(5年間の変化)


◎老人斑、神経原線維変化がみられる

アルツハイマー型認知症の脳を顕微鏡で観察すると、神経細胞と神経細胞の間に老人斑(シミのようなもの)や神経細胞の中に神経原線維変化(糸くずのようなもの)がみられます。そして老人斑や神経原線維変化の増加に伴い、神経細胞が減っていきます。

◎神経伝達物質の異常

神経伝達物質の異常は、アルツハイマー型認知症の発現に深く関与しているものと考えられます。アルツハイマー型認知症では、いろいろな神経伝達物質の減少がみられますが、記憶の働きに関わる神経伝達物質アセチルコリンの減少が特に強いことが明らかにされています。

アルツハイマー型認知症において減少する神経伝達物質

  • アセチルコリン(Ach)
  • ドパミン(DA)
  • グルタミン酸
  • ノルアドレナリン(NA)
  • セロトニン(5-HT)
  • その他
戻る 次へ
ここから下部共通メニューです
お問い合わせ アクセシビリティ別ウィンドウで開きます プライバシーについて別ウィンドウで開きます リンクについて エーザイ株式会社のホームページへ別ウィンドウで開きます ファイザー株式会社のホームページへ別ウィンドウで開きます