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アルツハイマー型認知症の特徴◆アルツハイマー型認知症の臨床診断(ステージ)と臨床的特徴
監修:認知症介護研究・研修東京センター 本間 昭、住友病院 神経内科 宇高 不可思
Reisberg, B. et al.:Special Research Mehods for Gerontology. Baywood., 195-231(1989)より改変 ◆脳内では何がおきているのか?アルツハイマー型認知症の特徴的な脳の変化は以下があげられます。
◎大脳皮質の著しい萎縮アルツハイマー型認知症では、脳全体(特に側頭葉や頭頂葉)が萎縮して(小さくなって)いきます。成人では通常1,400グラム前後ある脳の重さが、発症後10年位たつと800〜900グラム以下に減ってしまいます。
ワールドプランニング「痴呆性疾患の画像診断シリーズ(1) アルツハイマー型痴呆」(1997)より
画像提供:東京医科大学病院 老年病科 羽生 春夫
◎老人斑、神経原線維変化がみられるアルツハイマー型認知症の脳を顕微鏡で観察すると、神経細胞と神経細胞の間に老人斑(シミのようなもの)や神経細胞の中に神経原線維変化(糸くずのようなもの)がみられます。そして老人斑や神経原線維変化の増加に伴い、神経細胞が減っていきます。 ◎神経伝達物質の異常神経伝達物質の異常は、アルツハイマー型認知症の発現に深く関与しているものと考えられます。アルツハイマー型認知症では、いろいろな神経伝達物質の減少がみられますが、記憶の働きに関わる神経伝達物質アセチルコリンの減少が特に強いことが明らかにされています。 アルツハイマー型認知症において減少する神経伝達物質
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