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認知症は身近な問題

◆認知症の高齢者は200万人に!

平成17年簡易生命表によると、日本人の平均寿命は、男性は78.53歳、女性は85.49歳。寿命は著しく伸び、日本は本格的な高齢社会に突入しているのです。認知症の高齢者も年々増加し、20年後には約330万人に達すると予測されています。
そして85歳以上のお年寄りの3〜4人に1人が認知症といわれています。

[グラフ:65歳以上の認知症高齢者数]
65歳以上の認知症高齢者数の推計の推移(2011年は約240万人で、65歳以上の高齢者人口の8.5%、2026年は約330万人で、65歳以上の高齢者人口の10.0%)
平成9年1月の「日本の将来推計人口」をもとに、平成13年に大塚が推計したもの
(大塚俊男:日本における痴呆性老人数の将来推計、平成9年の「日本の将来推計人口」をもとに。日精協誌 20:65-69, 2001)
[グラフ:認知症の高齢者の年齢階層別出現率]
認知症の年齢別出現率のグラフ(65歳から69歳は1.5%、70歳から74歳は3.6%、75歳から79歳は7.1%、80歳から84歳は14.6%、85歳以上は27.3%)
平成4年2月老計第29号、老健14号「老人保健福祉計画策定に当たっての痴呆老人の把握方法等について」より

要介護(要支援)認定者における認知症高齢者の推計

[表:所在と認知症老人自立度]
単位 万人
  要介護
(要支援)
認定者
認定申請時の所在(再掲)
居宅 特別養護老人ホーム 老人保健施設 介護療養型医療施設 その他の施設
総数 314 210 32 25 12 34
再掲 自立度
II以上
149 73 27 20 10 19
自立度
III以上
79
(25)
28
(15)
20
(4)
13
(4)
8
(1)
11
(2)
(注)2002年9月末についての推計。
「その他の施設」:医療機関、グループホーム、ケアハウス等。
カッコ内は、運動能力の低下していない認知症高齢者の再掲。(痴呆自立度「III」、「IV」又は「M」かつ、障害自立度「自立」、「J」又は「A」)。
老人保健福祉法制研究会編「高齢者の尊厳を支える介護」より
自立度II:日常生活に支障をきたすような症状・行動や意志疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。
自立度III:日常生活に支障をきたすような症状・行動や意志疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。
厚生労働省ホームページより
[グラフ:将来推計]
認知症老人自立度2以上の推移のグラフ(2002年は149万人、2005年は169万人、2010年は206万人、2040年には385万人に達すると推測されています)
(注)カッコ内は65歳以上人口比(%)。
老人保健福祉法制研究会編「高齢者の尊厳を支える介護」より
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