認知症を知ってほしい

認知症って何だろう。
認知症を知ろうと思いました。

わたしよりも少し先を歩く人の体験を知りました。
学術書のようなものも読んでみました。
歴史を知りました。

いつまでも、
自分は自分のままだということを知りました。
励まされた気もするけれど、まだ半信半疑です。
自分が生きて、それを分かるしかないのかと思います。

今までの生き方のせいで
認知症になったわけではないことを知りました。
今感じている、底のない穴へ落ちるような不安と
つかみどころのない不安定さが
認知症によるものだと知りました。

今までと同じようにはいかないけれど
今まで通り、自分の暮らしをつくることができる、
ということを知りました。

もし、あなたが、わたしと共に歩んでくれるなら
どうか、認知症を知ってほしい。
わたしという色に重なり合った認知症を知ってほしい。
そして、認知症という色が重なっていても、
わたしはわたしだと知っていてほしい。
認知症はあくまでもわたしの一部なのです。
認知症がわたしに、とって代わったわけではないのです。

体験としての認知症
暮らしの中の認知症
医学からみた認知症

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